焼印を試してみました!バナナなどの果物の皮に焼印加工ができるのか?

果物の皮に焼印

今回は焼印試してみましたシリーズ。

「オレンジやバナナ、レモンなどの果物の皮にロゴなどの焼印加工はできますか?」こちらもよく質問をいただくものです。という事で、今回は果物の皮に実際に焼印をしてみました。

バナナの皮への焼印

バナナの皮は硬さがあるので、比較的押し付けやすい素材ではありますが、幅がそれほどないのであまり大きなデザインは使えません。実際に焼印をした写真がこちら。

バナナの皮にロゴの焼印

バナナの皮は焼印をすると、一応焦げ目は入りますが、時間の経過とともに焼き付けた部分が黒く変色してしまいます。しばらくすると更に黒くなり酷い状態になります。

バナナの皮への焼印はNG

ここまで黒くなるとだめですね。バナナの皮への焼印については、控えていただいた方がよさそうです。

みかんの皮に焼印

みかんの皮に焼印

みかんの皮は表面が少しデコボコしているのですが、柔らかいので少し押し込みながら焼印は可能です。また平らではなく湾曲していますが、こちらも印面をなぞるように押し付ければ焼き付けが可能です。

写真の焼印は温度が低かったために、少し焦げ色は薄くなっていますが、みかんの皮にはきれいに焼印加工が可能です。

レモンの皮に焼印

レモンもみかん同様に表面の湾曲と凹凸がありますが、柔らかさがあるので焼印の押し付け自体はそれほど難しくはありません。

レモンの皮に焼印

表面をなぞるようにすれば、写真のようにしっかりときれいに焼目をつけることができます。ただし、レモンは湾曲しているカーブがみかんに比べると急なので、大きなデザインの場合は全体を綺麗に押し付けるのが難しくなります。

レモンの皮にロゴの焼印

上記の写真はオリジナル焼印を導入頂いたお客様から頂いた、レモンの皮への焼印加工の写真です。お店で出しているレモンサワーに添えて提供しているという事です。

メロンの皮に焼印

メロンに焼印

メロンといえば表面の網目がすぐにイメージできるかと思います。その網目が邪魔をして、デザイン全体を綺麗に焼き付けるのが難しくなります。

写真のようになんとなくはデザインがわかりますが、はっきりとは見えない状態になってしまいます。メロンは表う面も少し硬いのであまり強く押し込むことも難しいので、あまり焼印加工には向いておりません。

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