
チーズケーキの表面に焼印をつけるのは難しいですか?
ホットケーキやパンケーキへの焼印については、よく目にするようになりましたが、それと同じようにチーズケーキやロールケーキなどにも焼印ができるのか?というご質問もよくいただくようになっています。
そこで、今回はいろいろなケーキへの焼印についてご紹介させていただきます。
いろいろな種類のケーキに焼印
ケーキと一言で言ってもその種類は様々。焼印ができるケーキの種類で言うと、表面にクリームなどのデコレーションをしていない、生地が見えているものになります。パンケーキやロールケーキ、シフォンケーキ、チーズケーキ、パウンドケーキなど。
ロールケーキへの焼印
写真のような表面が滑らかな状態のロールケーキであれば、きれいに焼印加工が可能です。焼にじみも起きにくいので、ある程度細かいデザインでもキレイに焼目が入ります。
ですが、上記の写真のように素材によっては、表面が印面にくっついてはがれてしまう場合もあります。スポンジ部分がむき出しのようなロールケーキの場合は、少し注意が必要です。押し付け時間を短くし、焼き付ける温度は高めの方がいい感じです。
パンケーキへの焼印
パンケーキも焼印加工がやりやすいケーキの一種です。ですが、最近はやりのふわふわ系のパンケーキの場合は、少し難易度が上がります。
上記のようなスフレタイプのパンケーキは、かなり柔らかい状態になるので、押し付けすぎると形がつぶれてしまったり、上手くデザインを焼き付けることができない場合もございます。優しくそっと押し当てるぐらいの感じで焼き付けるのがうまく焼印加工をするコツになります。
チーズケーキに焼印
チーズケーキはその種類によって焼印加工のやりやすさが異なります。上記のようなしっかり固めた濃厚系のチーズケーキに焼印する場合はきれいに入ります。レアチーズケーキよりは、硬めのニューヨークチーズケーキの方が焼目が入りやすくなります。
上記のような表面をしっかり焼いているベイクドチーズケーキも焼き目は入りやすくなりますが、表面が平らでない場合は、印面全体を綺麗に押し付けることができないので、注意が必要です。
同じベイクドチーズケーキでも、柔らかめでしっとりタイプのものはきれいに焼き付けができません。写真のように表面がはがれて上手く焼印加工ができませんでした。
その他のケーキへの焼印
こちらはコンビニなどでよく売られているスティックケーキ。焼き菓子に近い感じなので、焼目自体は入りやすいのですが、表面の凹凸などによっては押し加減が少し難しくなります。
どのケーキでもそうですが、表面の状態で焼印加工の難易度が変わります。多少の凹凸であれば、少し強めに押し込めば焼き目は入りますが、その分余分な焦げが付いたり、形を崩してしまうこともあります。
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