業務用のオリジナル焼印 耐久性・耐熱性の高い業務用ステンレス焼印

業務用のオリジナル焼印

オリジナル焼印においては、一般的なのは真鍮製のものになりますが、業務用として利用いただく場合は、錆びにくく耐久性、耐熱性の高いステンレス製の焼印をご利用いただいております。

今回は業務用におすすめのステンレス製焼印についてご紹介させていただきます。

オリジナル焼印の金属を比較!真鍮とステンレスの焼印の違いについて
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業務用におすすめのステンレス製の焼印

業務用のオーダー焼印

ステンレス製の焼印は、真鍮製に比べて耐熱性・耐久性・耐食性に優れているため、業務用としておすすめとなります。

耐熱性においては、真鍮で700℃程度に対して、ステンレス製の焼印では1,200℃程度の高温での利用が可能となります。ですので、火力の高い業務用コンロやガスバーナー、炭火など高温で短時間で加熱する方法でも利用が可能となります。

耐久性においては、ステンレス製の焼印は硬い木材や金属への打刻にも利用できる硬度があるため、業務用として一日に数百回の焼き付け加工でも長期間の利用が可能になります。

耐食性においては、ステンレス(stainless)は字のごとく錆びにくい性質を持っているので、食品衛生法にも適合した金属となります。焼印を業務用の調理器具としてみなす場合は、食品衛生法に適合している必要があるので、大手食品工場や食品製造工場などではステンレス製の焼印をご利用いただております。

ステンレス製焼印の加熱方法

業務用のステンレス製焼印

半田ごてを使った電気式焼印

ステンレス製焼印の電気ゴテセット

電気式焼印は半田ごてを使って焼印を温めます。火を使えない屋内などでは、こちらの電気式焼印をご利用いただく形となります。

電気式焼印のメリット
・温度が一定になるので、安定した加工が可能
・連続した焼印加工が可能

直接火で炙る直火式焼印

直火式のステンレス製焼印

直火式の焼印は、ガスバーナーやコンロ、炭火などで加熱する方法です。直接火で炙るので、高温での焼印加工が可能です。

直火式焼印のメリット
・高温での焼印加工が可能
・電気式では使えない大きなサイズの焼印も可能

電気式焼印と直火式焼印の違いについて
食品や木材に焼印をする場合、半田ごてを使った電気式焼印にするか、直接火で炙る直火式焼印を選び必要がります。どちらがいいのか?それぞれの焼印加工におけるメリットとデメリットをご紹介。

ステンレス製焼印の納期と価格

ステンレス製焼印は真鍮製と比べると少しコストが上がります。また、耐久性の高さから切削時間も長くなるので、その分納期も少し長くなります。

納期

製造開始よりおおよそ10日から2週間程度

価格

ステンレス製焼印の価格

価格は印面部分のみの製作代金となります。これに電気式の場合は半田ごての料金が必要で、直火式の場合は専用持ち手棒の料金が必要となります。

 

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