アルファベット文字の焼印で名入れサービスやメッセージの焼印加工

アルファベットの焼印

フルネームやイニシャルなど、製品への名入れサービスに使えるアルファベット文字の焼印。

アルファベットの焼印は1文字ずつ分かれているので、並べ替えて名入れの焼印をしたり、短いメッセージやシリアルナンバーなどの焼印、記念日の焼印などに利用できます。

いろいろな使い道のあるアルファベット焼印についてご紹介させていただきます。

アルファベット焼印のフォントは自由

アルファベット焼印のフォント

財布や名刺入れなどへの名入れサービスがございますが、その名入れ加工を自社で行うことができるのが、アルファベット焼印になります。

アルファベット焼印のフォントは、基本的にどんなものでも製作可能です。ゴシック体や明朝体、Sans-serifなど自社のブランドイメージにあったフォントでオリジナルのアルファベット文字を作ることができます。

筆記体で製作をご希望される場合がありますが、フォントの種類によっては文字を並べ替えた際に、文字のつながりがうまくかみ合わず、余分なスペースができてしまう場合があるので、あまりお勧めしておりません。

アルファベット焼印のサイズ

アルファベット焼印のサイズ

アルファベット文字のサイズについては、最小2mmから最大11mmまでのご希望のサイズで製作可能です。

文字のサイズはアルファベットの「A」のサイズを基準にします。例えば5mmのアルファベット文字を作る場合は、「A」の高さが5mmとなるように調整することで、他の文字も同じ縦横比にてサイズが整います。

アルファベット焼印の必要な文字数

アルファベット焼印は真鍮製

アルファベット文字を使ってどのような名入れをするかによって、必要な文字数が異なります。

イニシャルでのご利用であれば、ドット(.)を含めた最低40文字が必要となります。日本人では使わない、L・P・Q・V・X・Zは省いた最小数量です。

フルネームで利用する場合は、A・I・U・E・Oの母音が多くいるので、最低でも100文字以上は必要となります。

アルファベット文字でどのような焼印加工をするのか、ご要望を教えていただければ必要な文字数などをアドバイスさせていただきます。

名入れ用 真鍮文字アルファベット
名刺入れやボールペンなどへの自社での名入れに使える金属製のアルファベット文字セット。革製品にフルネームやイニシャルでの名入れが可能。ホットスタンプ機を使えば焼印・刻印・箔押しでのネーム入れサービスを外注に出さずにおこなえます。

アルファベット焼印の加工道具

アルファベット焼印で革や食品に加工

アルファベット文字で焼印加工するには、別途加工道具が必要となります。

■ホットスタンプ

【可能な加工】焼印・型押し・箔押し

ホットスタンプは1℃単位で最大350℃まで温度調節が可能な加工道具です。レバーを下ろして垂直に押し付けることができるので、大量生産や精度の高い仕上がりが可能になります。コストは高くなりますが、完成度の高い仕上がりで安定した加工を望む場合は必須のアイテムです。

■半田ゴテ(電気ゴテ)

【可能な加工】焼印

半田ごては高温状態を保つ道具になりますので、箔押しや型押しに向いておりませんが、焼印加工のみをご希望なら問題ございません。素材によっては押し付けるコツは必要ですが、温度が一定を保てるので仕上がりの安定度は高くなります。

■打刻棒

【可能な加工】型押し(打刻)

アルファベット文字のスロット裏面に専用の打刻棒を取り付けることで、叩いて刻印を入れる型押し加工が可能になります。打刻加工については革・レザーもしくは厚みのある紙に可能です。ただし、ハンマーでたたく加工になるので、ある程度の熟練度が求められます。また、イニシャルなどの少ない文字数であれば比較的失敗は少ないですが、文字数が多くなると、全体を綺麗に打ち付けることが難しくなります。

オリジナルで作るアルファベット焼印について疑問や相談があればお気軽にお問い合わせください。

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