名前（苗字）の焼印を作ってもらえますか？
この質問も焼印製作でよくいただく内容です。基本的に焼印製作においてはどんなデザインでも製作可能なので、もちろん名前の焼印製作も大丈夫です。
今回は名前の焼印を作る場合の注意点などをご紹介させていただきます。
自分の名前の焼印
名前の焼印で多いのが、自分の持っている道具などに名前を焼印して、盗難防止などにしたいというご要望。
この場合はほとんどが苗字の漢字を焼印にします。漢字の焼印は基本的にデザインデータの入稿は必要ありません。フォントの種類とサイズなどを指定するだけで焼印製作が可能です。
■名前の焼印製作に必要な内容
①フォントの種類（明朝体やゴシック体など）
②製作するサイズ（縦と横の長さ）
③枠ありの有無（名前を枠で囲むかどうか）
④文字の向き（縦書きか横書きか）
上記の４点が決まればおおよそ焼印製作は可能となります。
①フォントの種類
フォントは無数にあるので、パソコンなどに入っているものから好みのものを選んでください。どれがいいかわからないという場合は、明朝体やゴシック体、丸文字などなんとなくの希望でお願いするのもいいかと思います。製作前にいくつかサンプルデータを見てもらうので、その中から選びましょう。
②製作するサイズ
何に名前の焼印を入れるかによってサイズが決まるかと思います。左官道具や木工道具、革加工道具など、焼印を入れたい場所に入る大きさをご確認下さい。
③枠の有無
名前を四角の枠で囲むかどうかをお選びいただけます。枠ありにする場合は、名前の漢字部分は少し小さめとなります。
④文字の向き
名前を縦書きにするか、横書きにするかを選べます。焼印を入れたい場所や向きに合わせてお選び下さい。
上記の内容を事前に決めておくことで、あとはメールや電話でご要望を伝えるだけで簡単に名前の焼印製作をすることができます。
