焼印のよくある質問!電気式焼印を使っていますが、直火でも使えますか?

焼印を火で温める

現在半田ごてを使って焼印をしているのですが、直接火で炙って使ってもいいのでしょうか?

こちらの質問もよくいただくものですが、電気式だと温まるまでに時間が価格ることもあり、直接火で炙って手早く焼印をしたいという事もあります。

という事で、今回は電気式で使っている焼印を直火式で使うことが出来るかについてご紹介させていただきます。

焼印の印面自体は電気式も直火式も同じ!

焼印の裏面

電気式で使う焼印も、直火式で使う焼印も印面自体はどちらも同じものになります。なので、焼印一つで電気式でも直火式でも使うことが可能です。温める道具が違うだけという事になります。

電気式は、半田ごてに焼印を取り付け電気の力で温めます。直火式は専用の持ち手棒に印面を取り付けて火で温めて使います。

電気式焼印と直火式焼印の違いについて
食品や木材に焼印をする場合、半田ごてを使った電気式焼印にするか、直接火で炙る直火式焼印を選び必要がります。どちらがいいのか?それぞれの焼印加工におけるメリットとデメリットをご紹介。

電気式の半田ごてが故障して温度が上がらなくなったので、そのまま火で温めてもいいですか?というご質問も頂きますが、不測の事故の原因にもなるので、基本的には半田ごてに付けた焼印を火で温めることは避けるようにしてください。

焼印の裏面には軸穴が開いているので、ここに電気式なら専用の軸を取りつけて半田ごてに差し込みます。直火の場合は、専用の持ち手を差し込んで使います。

半田ごてが故障して温度が上がらなくなったという場合は、直火用の持ち手を別途ご注文頂き、そちらで直接火で炙って使うようにしてください。

急ぎの場合は、ホームセンターなどで8mmのネジ棒を購入いただき、焼印の裏面に取り付けてペンチなどでもって火で温めて使うという応急処置も可能です。

直火焼印

電気式の半田ごては電球と同じように消耗品で、長く使っているとヒーターが断線して急に温度が上がらなくなることがあります。

ですので、緊急用に直火用の持ち手を事前に用意しておくと、いざというときに役立ちます。焼印本舗では直火用の持ち手は1,780円で販売しております。

電気式の焼印は温度を一定に保って安定した焼印ができますが、ヒーターが断線してしまうと全く使えなくなってしまうので、リカバリーようとして直火用の持ち手も手元に置いてくと安心です。

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