オリジナル焼印を使ってカステラにロゴやキャラクターの焼印

カステラへの焼印

カステラは、ふわふわでしっとりとした日本の伝統的なお菓子です。もともとは16世紀にポルトガルから伝わり、日本で独自に進化したお菓子なんです。カステラと言えば長崎が特に有名ですね。

そんな甘くておいしいカステラへの焼印についてご紹介させていただきます。

カステラと言えばほとんどの方がイメージできると思います。

カステラ

そう、これですね。上部が茶色に焼けているので、比較的凹凸は少なく焼印加工がやりやすそうに見えます。焼印のやりやすさは、押し付ける面の状態にかなり左右されます。

カステラのような滑らかな表面は印面全体を綺麗に押し付けることができるので、細かいデザインも焼き目が綺麗に入りやすくなります。

カステラへの焼印

台湾カステラに焼印

カステラへの焼印は綺麗に入りやすいのですが、素材がとても柔らかいので、押し付けつけすぎに注意が必要です。

カステラへの焼印の失敗

上記の写真はカステラへの焼印の失敗例になります。焼印する際の温度が低いと生地が印面にくっついてはがれてしまうことがあります。焼印の温度以外にも、カステラの生地の状態によってもくっつきやすい場合があり、温度が高すぎてもダメな場合があります。

温度をしっかり上げてもダメな場合は、逆に温度を下げて低温で焼き付けてみると上手くいく場合もあります。

焼印の加熱方法

カステラに焼印する際の加熱方法については、電気式でも直火式でも特に違いはありませんが、比較的高温の方が生地がくっつきにくいので、直火式の方が失敗が少なる傾向にあります。

電気式は温度を一定に保てるという利点があり、安定した焼印加工ができるのですが、焼印のサイズによっては生地がくっつかない温度に到達しない場合があります。

ですので、直火の方がコンロなどで直接火で温めるので、しっかりと焼印に熱を与えてくっつかない焼印加工が可能になります。ですが、慣れるまでは温度が高すぎて黒く焦げすぎてしまうという事もあるので、破棄するものなどで温め時間などをテストして、ちょうどいい温度を調べる必要があります。

電気式焼印と直火式焼印の違いについて
食品や木材に焼印をする場合、半田ごてを使った電気式焼印にするか、直接火で炙る直火式焼印を選び必要がります。どちらがいいのか?それぞれの焼印加工におけるメリットとデメリットをご紹介。

カステラに連続した焼印

一度温度がわかってしまえば上記の写真のように連続してきれいに焼き目を入れることができます。

最近は昔ながらのカステラだけじゃなく、台湾カステラへの焼印をするショップ様も増えています。

台湾カステラへの焼印

台湾カステラにロゴの焼印

カステラの表面は気泡なども少ないので、細かいデザインもきれいに入っています。

カステラへの焼印加工をしたいという場合は、是非一度ご相談下さい。

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