オリジナル焼印で升にロゴなどの焼き印!

升に焼き印

木製の無地の枡にお店のロゴやキャラクター、文字の焼印をしたいというご要望もたくさんいただきます。

升は表面が平らで焼き目も入りやすく、大きめの焼印でも綺麗に焼き目をつけることができます。細かいデザインでも比較的綺麗に焼印が入ります。

升はしっかり乾燥させた木材のため、押し付け時間が長くなったり、温度が高すぎると焦げすぎてしまうこともあるので、その点は少し注意が必要です。

木製枡にロゴの焼印

こちらの写真は少し温度が高い状態で焼印をされているようで、細かい部分が焼きつぶれてしまっております。直火式で導入頂いていたため、温める時間が長くなってしまった可能性があります。

直火の焼印はどうしても温めすぎてしまう傾向にあります。特に初めての焼印加工の場合は、どれくらい温めたらいいのかという経験が少ないので、ついつい温めすぎてしまいます。

焼印の大きさにもよりますが、おおよそ1~2分程度の温め時間で十分綺麗に焼き目が入ります。焦げ色が薄い場合は、もう少し温める時間を延ばすという感じでちょうどよい温め時間を見つけていく必要があります。

一升桝に焼印

こちらは温める温度と押し付け時間がバッチリのため、細かい線もきれいに焼き目が入っております。

 

この投稿をInstagramで見る

 

imu_dona_san(@imu_imu_dona_san)がシェアした投稿

上記のデザインもかなり細かいデザインですが、くっきりきれいに焼き目が入っています。もう少し押し付け時間を短くすれば、もっときれいに焼き目が入りそうですね。

升への焼印については、電気式と直火式どちらでもいいのですが、焼印に慣れていない場合は電気式の方が温度が一定を保ってくれるので、失敗は少なくなります。

電気式焼印と直火式焼印の違いについて
食品や木材に焼印をする場合、半田ごてを使った電気式焼印にするか、直接火で炙る直火式焼印を選び必要がります。どちらがいいのか?それぞれの焼印加工におけるメリットとデメリットをご紹介。

後注意する必要があるのが、押し付ける力加減になります。枡は杉や檜といった木材からできているので、比較的柔らかく押し付ける力が強いと、思っている以上にへこんでしまうことがあります。そうなると細かい部分がつぶれて綺麗な焼き目が入らなくなってしまいます。

枡への焼印加工においては、あまり力をかけて押し付けないように注意してください!

タイトルとURLをコピーしました